筋トレ

筋肉痛は必要?筋肥大において過大評価・過小評価されていること

タイトルの結論=筋肉痛は必要ではありません!!

筋肥大において過大評価されていること・過小評価されていることがあるな〜と感じました。

筋肥大を目的にするのであれば、もっと大事な事がある!という記事になっています。

よければ参考にしてください。

 

筋肥大において過大評価されていること

  • 疲労感を得る
  • 汗をかく
  • パンプを感じる
  • バーンを感じる
  • 筋肉痛を得る
  • 上級者の方法で鍛える
  • いろんな種目をやる
  • 過剰に効かせようとする

過小評価

  • 基本的なテクニックをきちんと習得する
  • 筋力を高める

過大評価されていること

  • 疲労感を得る
  • 汗をかく
  • 筋肉痛を得る

筋肉痛は必要じゃない!

筋肥大が目的なのに「疲れる事」「より追い込む事」「より汗をかく事」「翌日に筋肉痛になること」が目的になってしまっている場合があります。

疲れる事が目的であればいいのですが、筋肥大が目的となるとそれは間違いになります。

特に筋肉痛の有無は、筋肥大には関係ありません。

「筋肉痛がきたかどうか」でトレーニングの質・強度を測るのは間違っています。

筋肥大のためには疲れなきゃいけない!疲労感は必要だ!!というのは、誤りでしっかりとトレーニングができていれば問題ないです。

筋肥大を目的にするなら計画的にトレーニングをすることを重要視しましょう!!

ならなにが大事かというと、主観的な疲労感とかだけでなく、客観的な数字=使用重量やトータルボリュームを見る事が重要です。

パンプも必ずしも必要じゃない!!

また、激しいパンプ感・筋肉への刺激を意識しすぎるのはよくないです(ある程度はいいがこれもそれが目的になってはいけない)。

効かせるということを意識してしまうと、コンパウンド種目=ベンチプレス・スクワット・デッドリフトの種目を除いて、アイソレーション種目ばかりになってしまいます。
→→→それもいいですが、基礎のコンパウンド種目をやるのは筋力をあげるためには大切です。

ひとつの指標としてはいいと思いますが、重要視しすぎるのは良くないです。

筋肉へ効かせることは超絶重要ではありますが、効かせられる重量でやることが全てではないです。コンパウンド種目のように高重量を扱う種目をしっかりといれてあげることが筋肥大においては重要になります。

過小評価されていること

  • 基本的なテクニックをきちんと習得する
  • 筋力を高める

基本的なテクニックの習得!!

  1. プッシュ系(下から上)
  2. プレス系(後ろから前)
  3. プル系(上から下)
  4. ロウ系(前から後ろ)
  5. スクワット系
  6. ヒップヒンジ系

この6つの動作がしっかりできていると基本ができていると言える基準になります。
ある程度の重量でフォームを崩さずに行えて、対象の筋肉を動かせるのが基本テクニックです。

初心者はこの6つの動作が難しく、できていない人がほとんどです。
いろいろな種目に手を出すよりも、この基本動作をマスターしましょう!
(そのためのパーソナルトレーニングです!)

筋力を高める!!

筋肥大でも筋力を高めるのは非常に重要なことです。

初心者のうちは10回3セットでどんどん伸びていきますが、どこかで絶対頭打ちになります。そのときに筋力を高める段階が必要になります。

なので、3-5レップで行えるバーベルを使ったコンパウンド種目(筋力アップトレーニング)をやっていくことが重要で、その際には、上の6つの基本動作ができていないと「身体の連動性を使って筋力を高める」ことができません。

まとめ

筋肥大においては筋肉痛やパンプ感は必ずしも必要ではありません。
充実した〜とか疲れた〜が基準じゃないんですね!!

それよりもやはり基礎が大事で、基本的なテクニックだったり、筋力アップだったりが筋肥大においてはとても重要です。

 

ジムに行っていても、基本的なテクニックができてないな〜〜と思う人がよくいます・・・

ここをもう少しこういう姿勢でやればいいのに!とかいろいろ思ってしまって、今回の記事を書きました。

パーソナルトレーニングでそういった基礎を徹底して行いますが、習得したら自分でトレーニングを続けてもらえればいいな〜と思っています。

ぜひ、基本を覚えて、やった気よりも客観的な数字などデータをしっかりみてやっていきましょう!!