チートデイ=ダイエットや減量期間において、ジャンクフードや高カロリーなものを1日だけ食べる日のことをいいます。
“cheat“=ズル・不正って意味らしいです。
チートデイを行うと代謝が上がってダイエットに効果的!と言ったり、
チートデイをやることで精神的に安定する!とされています。
チートデイは、1週間に1回入れていいよ!っていう記事があったり、いやダメだと言った記事があったり、そもそも入れないほうがいいといった記事があったり、さまざまです。
本日はチートデイについて記事にしていきます。
チートデイとは・・・
チートデイ=ダイエットや減量期間において、ジャンクフードや高カロリーなものを1日だけ食べる日のことをいいます。
ダイエットや減量において食事制限をすると、摂取カロリーが減って体内の基礎代謝や筋肉量が落ちてしまいます。
ダイエットの効率を高めるには、チートデイで定期的にエネルギーを補い、基礎代謝低下を防ぐことがポイントです。
チートデイを実践すると摂取カロリーが増えるため、一時的に体重が増えます。
チートデイのメリット・デメリット
メリット1.精神的なストレス解消
甘いもの・脂質が多いものを避けるのがダイエットの基本となるため、それを抑えている人がほとんどです。
控えているからこそ、食べたい・食べたい!と考えてしまいストレスとなってしまうことが多いです。そのストレスが原因で、やけ食いやドカ食いをしてリバウンドしてしまう人も少なくないです。
そのために、チートデイを入れることでストレス発散され、ダイエットのモチベーション維持と次のチートデイに向けてという気持ちとで、頑張ろうと思えるようになります。
メリット2.栄養バランスを保ちやすい
栄養バランスを整えられることも、チートデイのメリットの1つです。
ダイエット方法によっては、身体に必要な栄養素が不足することがあります。
ダイエット中に控えることが多い脂質はホルモンバランスを整えてくれる栄養素です。
また、ダイエット中は、食物繊維・カルシウム・鉄分・ビタミン類なども不足しがちになります。
チートデイに好きなものを食べることで、不足しやすい栄養素を補いやすくなります。
メリット3.レプチンが増える!
レプチン=食欲をコントロールするホルモン
チートデイのあとはレプチンの分泌量が増えてその後の食事制限がしやすくなるという説もあります。
チートデイの研究=基礎代謝は上がらない
チートデイで言われる基礎代謝を上げてくれる。だからチートデイを入れて代謝を上げて再びダイエットに励む。というのがチートデイの導入理由のひとつです。
しかし、チートデイの研究では、チートデイを3日間設けてエネルギー消費量=基礎代謝の増加はたったの7%。チートデイをやることでは基礎代謝があがらないことが証明されました。
そのため、チートデイをしたところで実際には食べた以上の代謝が上がることがないということです。
チートデイを行った分ダイエットは遅れる
上記の研究から、チートデイでは代謝が上がらないことがわかりました。
チートデイで大量に摂取したカロリーは、オーバーカロリーになった分はもちろん身体に蓄積されるため、その分ダイエットは遅れます。
チートデイは精神面の安定には効果的なため、遅れてもいい!期間はきまっていない!という場合にメンタル的な部分でいれるのがいいと思います。
チートデイをやるならリフィードがいい
チートデイはジャンクフードなどを好きなだけ食べる!という何でもありでいっぱい食べるということですが、
リフィードは減量食をたくさん摂ります。
リフィードでは炭水化物をたくさんとって、身体のエネルギーを蓄えれるようにします。
そのことで、トレーニングの質・重量の低下を抑えることができるので、リフィードは有効とされています。
チートデイは何におもきをおくか
- チートデイでは基礎代謝はあがらない
- チートデイはメンタル的な安定のためにやる
- チートデイした分ダイエットは遅れる
ということがわかればチートデイをやってもいいです。
目的・目標までの道のりの中で、やれるかどうかを考えながらやっていきましょう!!