ダイエットには停滞期がつきものです。
はじめてのダイエットだと何をどうしたらいいかわからないことが多いです。
本記事では、停滞期を打破する方法について書いていきます。
運動量を増やす
これまでにその人がどのような運動をしてきたかによりますが、
例えば、ウエイトしかやってこなかった人は、HIITを取り入れる・有酸素運動を取り入れる。というのは非常に有効です。
ただ、その場合も一気に追加しないで、最初はHIITは週2回〜でいいです。(有酸素も同じく)
ウエイトをやっているのであれば、運動量はそれなりに足りているので、最初は週2回から、また停滞期がきたら増やして週3回・4回くらいまでに止めるのがいいです。
追加しすぎてしまうと疲労が蓄積して、身体は疲労から回復しようとします。
→そうすると栄養を溜め込もうとなってしまいます。
なので、少しずつ追加しながら疲労を溜めないようにしつつやっていくのがベストです。
摂取カロリーを減らす
カロリーを減らしていく場合、少しずつ減らすというのはよくないです。
人には恒常性といって、いわばその状態に慣れるようにする能力をもっています。
そこで、少しずつ減らしていくというようなことをすると、減らしていったカロリー代謝に身体を合わせてしまう・適応してしまうのです。
少しずつ減っていくカロリーにあわせて、代謝も少しずつ落ちていく、という現象が起こります。
そのため、摂取カロリーを減らすのは有効なのですが、ちゃんと波をつけることが大切です。
例えば、3000kcalでスタートしたダイエットだったら、次は2500kcalにし、その次は2000kcalにする。
そして、2000kcalになったら、一旦カロリーを減らすのはストップにする。
といった感じでやるといいです。
2000kcalになったのち、落ちなくなったら代謝も落ちているので、一度3000kcalに戻して、一度体脂肪が戻るかもしれないですが、体重はそこまで戻らないので、代謝も戻して、そこからまた、2500・2000と落としていくというやり方をするといいです。
ちゃんと500kcalくらいずつ減らすのを基準にカロリーを落とすといいです。
基礎代謝は人によって違うのですが、基礎代謝以下むしろ基礎代謝×1.3以下にはならないようにしましょう。
食事の切り替え
タンパク質の量をキープしながら、糖質の量と脂質の量をガラッと変える食事の切り替えは有効です。
いわゆるローファットやケトジェニックを切り替えるのがこれです。
ここでもしっかりと変える事で体が変化し始めるので、おすすめです。
休みをいれる
休みをしっかりと入れる事が非常に大事です。
身体が疲れていると体脂肪がうまく燃えてくれません。
痩せなきゃ痩せなきゃ!で身体を追い込みすぎるとうまくいきません。その場合には、
- 食事を増やすか
- 休養を入れるか
をしてしっかりと休む事で停滞を打破できます。
まとめ
停滞期を打破するためにできること4つについて書いていきました。
ダイエットはカードゲームと一緒で切るカードは少しずつがいいので、そこを意識しながら今回紹介したカードを少しずつ切ってやっていきましょう!