はじめてジムに通うという人はちょっとだけ緊張するんじゃないでしょうか。
私もそうだったんですが、(本当は誰もみてないのに)見られている感じがして恥ずかしく、器具の使い方もちゃんとわかるわけではないので、あってるか不安になりながらやりました。
そして、勇気を出してフリーウエイトエリアに行き、バーベル使ってみようと思った時に、どうしたらいいんだ?とハテナになったことを覚えています。
本記事では、はじめてのジム・特にフリーウエイトエリアでの注意点について書いていきます。
パワーラックはセーフティーをしっかり設定!
ジムにあるこちらがパワーラック。この中で、スクワットしたり・ベンチプレスをしたりします。
ここでのトレーニングで重要なのがセーフティーバーの設定です。
画像でいうと矢印がついているのがセーフティーバーです。
これは、筋トレ用語で『つぶれた』場合に命を左右する非常に大事なものです。
トレーニング中はしっかりと追い込んでいくため、次の1回ができなかった・・・なんてことが起きます。
ベンチプレスでは、バーベルを胸に降ろしてから上げる際に上がらなくなってしまうことがあるのです。
そうなると胸が圧迫されたり、首方向に落としてしまうと首を締め付けてしまったり、そういった死亡事故が年間に何件もあると言われています。
それを助けてくれるのがセーフティーバーです。
- ベンチプレスの時は、胸の高さ以下で首の高さ以上に設定
- スクワットの時は、しゃがみこんだところでバーが当たらないくらいのところに設定
これが非常に大事です。
セーフティーバーは、設定するのが面倒だからか・重要さを知らないからか、やらない人もジムでは見受けられます。
特にスクワットでは、ちゃんと設定しない人が多い印象です。
スクワットでつぶれてしまったがために、頚椎を痛めた・最悪の場合半身不随になったという事例もあります。
24時間ジムが増えていて、スタッフや周りにお客さんがいない状況があったりすることもあります。
その時に助けてくれるのがセーフティーバーです。
絶対に使用しましょう。
怖い話を書きましたが、ちゃんと設定していれば安全に怪我なくトレーニングは行うことができます。
しっかりと設定して、楽しくトレーニングしていきましょう。
バーベルにカラーをつける!
バーベルのカラーというのは上記の画像になります。
使い方は、バーベルにプレート(重り)をつけたのち、それを落ちないように止めておくアイテムです。
まず、初心者の人はこれを絶対につけなきゃいけないことを覚えておいてください!
これをしないのは危険な行為です。
カラーをしないとプレートがずれたりして、左右のバランスが悪くなり、怪我の原因になったりします。
カラーをおらず、プレートが落ちた際に近くに人がいて、足に落ちたりしたら骨折確定の大事故です。
ジムではウォームアップの際にカラーをつけない人をよく見かけます。
自分がカラーをしっかりするようにするのはもちろんですが、つけてないのを見かけた場合は事故に巻き込まれないように近寄らないようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
本当にはじめてジムにいく。パワーラックを使ってみるという人は参考にしてください。
怪我なく安全にいいトレーニングができることを願っています!!