ダイエットでは食事管理と運動を指導しています。
その中でも、今回紹介するHIITはダイエット・減量に有効とされていて、多くのボディメイクコンテストに出る選手が取り入れています。
HIITとは
High
Intensity
Intermitent
Training
=HIIT
高強度間欠的運動
別名=田畑プロトコルと言われたりします。
もともとはスピードスケート選手のトレーニング指導する中で編み出したトレーニングで、今ではダイエットに用いられたりと使われる事が増えました。
HIITを1日1回・週5回・6週間行うと
有酸素性持久力は13.2%の増加
無酸素性持久力は27%の増加を認めた。
身体の機能を上げる事ができるので、トレーニング・筋トレの質を上げる事ができます。
HIITのやり方は
20秒ペダリング(自転車)-90回転/分で漕げる強度で
→10秒レスト-休憩
これを8セット行います。
他にも
- ダッシュを20秒-10秒レスト
- バービージャンプを20秒-10秒レスト
など、YouTubeにもいろいろなものがあります。
最初の田畑先生の考案のものは、自転車のペダリングでというものらしく、そこから派生したものがYouTubeに載っているようです。
はじめは絶対に完走できません・・・。
はじめは15秒・15秒とか、20秒・20秒とかでやる6セットで設定する。など強度を落としてやるのがいいです。
慣れてきたら徐々に増やしていくのがいいみたいです。
ダイエット効果はあるのか
当初の考案時にはトレーニング目的・持久力アップを目的にしたものだったようで、田畑先生自体は、これにダイエットの効果はあまりないと言っています。
しかし、海外の論文では減量・ダイエットにも有効というのがわかってきました。
→ここから注目され始めて今ではダイエット・スポーツ業界の減量などでは定番になっています。
通常の有酸素運動に比べて脂肪燃焼の効果が6-10倍とも言われていて、HIIT自体のカロリー消費は多くないのですが、HIITの後が「アフターバーン」と呼ばれる代謝の高い状態が続きます。
そのため、HIITをした後は脂肪燃焼をしやすい状態になっているため、ダイエットに効果的なのです。
まとめ
HIITは20秒全力の運動-10秒レスト-8セット
という約4分で終わるトレーニングで、ダイエット・減量に効果的です。
しかし、かなり高強度のトレーニングになります。実際にやっている感想としてはキツくてやる前は本当に憂鬱です・・・。
ただ、続けていくと心肺機能は本当に上がっているのを実感できますし、代謝をアップしてくれている実感があります。
時短で痩せれるトレーニングではあるので、有酸素を長く時間が取れない人とかはぜひ試してみてください!