トレーニングをしているのに身体が変わらない人がいます。
初心者の場合は変化量が大きいにも関わらず変化がない人もいます。
その原因3つを解説していきます。
- オーバーワークをしてしまう
- 可動域が狭い・フォームが悪い
- 食事管理がよくない
結果としてはこの3つが多いです。細かく解説していきましょう!
オーバーワークを減らす
筋肉には不意ごとに筋肥大に最適な週のトータルセット数があります。
種目数を増やしすぎてしまうとセット数が多くなってしまって、いいフォームでトレーニングができません。(そもそもトレーニングフォームの上達がうまくいかなかったりします)
種目やセット数が多くなってしまうと、必然的にトレーニングの時間も長くなってしまうので、それがオーバーワークの原因になったりします。
初心者の方こそ、ビック3と呼ばれるベンチプレス・スクワット・デッドリフトを中心にセットを組み、補助的に少しだけ種目を付け加えるだけで充分です。
YouTubeで紹介されている種目・セット数だと中・上級者向けだったりすることも多いので、考えてから取り入れていきましょう。
オーバーワークによって怪我につながることがあります。肘・肩などの関節はやりすぎることにより痛みが出たりする事があります。
これはフォームが良くても起こり得ることなので、注意しましょう。
トレーニングメニューは少ない種目でシンプルに
時間は短く1時間くらいを目安に集中してトレーニング
扱う重量は増やしていく
可動域が狭い・フォームが悪い
これはジムに行っていても見かける事があります・・・。
高重量を扱いたいがために、可動域を極端に狭くしてトレーニングをしている場合があります。(意味があってそれをしているならいいですが・・)
使用重量が重くなっている。と言っても可動域が狭くなってしまえば、むしろトレーニングの強度は落ちてしまいます。
少し重量が下がっても可動域をしっかりとったほうが筋肥大には効果的です。
可動域を広くすると「ベンチプレスで肩が痛い」「スクワットで膝が痛くなる」という事がありますが、原因は可動域ではなく、フォームが悪い場合が多いです。
しっかりとフォームを整えてトレーニングをすることが大事です。
重量を落としてでも可動域はしっかりとる
可動域をとるためのフォームをしっかりと身につける
正しいフォームで行う事で怪我のリスクを軽減しましょう!
食事管理が悪い
細かいサプリメントや食事のタイミングを気にして、絶対的な食事量が足りてないと筋肉は大きくなりません。
ダイエットでも細かいところは気にしているが、カロリーオーバーしてしまっていたりするケースも多いです。
しっかりと体づくりをしていくのであれば、炭水化物やタンパク質などのPFCバランスを考える必要があります。
摂取カロリーの計算とPFCバランスの計算は非常に重要です。
まずは、タンパク質量をしっかりとってあげる。しっかり食べる。そうしていくと身体はちゃんと大きくなっていきます。
トータルカロリーをしっかりと計算する
PFCバランスまで計算する
タンパク質をしっかり摂る
まとめ
いかがでしたか?トレーニングをしているのに身体が変わらない原因について書いてきました。
私の体験ですが、食事管理を徹底するようになってから、体の変化がかなりでました。
それまでは何となくカロリー収支を計算していましたが、PFCバランスまで計算するようになってからより身体がよくなりました。
今回書いたことは基礎であるので、できている人も多いと思います。
できてないという人は、ぜひ参考にしてください。