人の身体を変えることができるのは、
- トレーニング
- 食事
- 休養
この3つによって、身体を変えることができます。
中でも、トレーニング=筋トレをやり、食事をしっかり摂って・タンパク質ることで、トレーニングの効果を最大化できると色々なところに書かれていたり、このブログ上にも書いてきました。
これは間違えではないのですが、そもそもの話として、睡眠=休養がしっかり取れていないと最大化できません。
休養を取ることで、筋肉の成長・再生をする期間となり、非常に重要です。
本記事では、睡眠をどのようにとっていったらいいのか、筋トレとの関連で書いていきます。
睡眠はなぜ重要なのか
仕事も遊びに関してもそうですが、若い時には睡眠がある程度取れてない・足りていない状況でも、パフォーマンスに差が出なかったりしますが、年齢を重ねるとそうではなくなることに気づくと思います。
トレーニングでも一緒で睡眠がしっかり取れることで運動強度を保てたり・高めたりできます。
睡眠で身体のパフォーマンスを最大限に引き上げることができると言えます。
睡眠の質を変える
では、どうやって睡眠を変えていくのか・・・。
まず、睡眠時間を増やすってことが頭に浮かぶんじゃないでしょうか。
ただ、1日24時間は変わらず、仕事に日常生活に子育てに・・・とやっていると簡単に増やすのは難しい場合がほとんどです。
次に睡眠の質をよくする、が思い浮かぶんじゃないでしょうか。
睡眠の質とは、深い眠りにつける。深い睡眠まで辿り着けるかどうかということです。
睡眠は、浅い睡眠と深い睡眠とがあって、浅い睡眠を繰り返すだけだと睡眠の質は悪いままです。
深い睡眠に入って、それを繰り返すことができるかが睡眠の質にかかわります。
深い睡眠まで入ることで身体の疲れが取れる状態になります。
浅い睡眠を繰り返していると時間的に長く睡眠できたとしても、身体の疲れがあまり取れないなどのことが起きてきます。
同じ睡眠時間だとしても、深い睡眠ができたほうが身体が休まるのです。
身体が休まるとは
睡眠以外でも身体を休ませる方法はあります。
マッサージをしたり・鍼灸治療をしたり・リラックスして動かないことも身体を休ませることのひとつです。
筋トレで筋肥大をさせたい場合に、身体を休ませるといいますが、上記のことでも可能なのに、睡眠が大事と言われます。
睡眠でしか休ませることができない組織が、神経系です。
神経系は筋肉を動かすだけのものではなく、心臓・胃腸などの臓器を調整する自律神経なども入ってきます、とても重要なものです。
この神経系が休まっていないと日常生活の活力が落ちたり、筋トレでは1レップの精度が落ちたりします。
神経系を休ませるために何ができるかというと、
- 寝る2〜3時間前から徐々に刺激を少なくする
- 寝る直前の食事は避ける
- 寝る直前の高温入浴控え
- 寝具には気を使う
ということ。
それぞれのポイントとして、
- 寝る前は目や耳から入ってくる情報を抑える!(スマホはしまう!)
- 一日のうち最後の食事は脂質が少なく消化がスムーズなもの(除脂肪も進みやすい!)
- 寝る直前しか入れないなら、ぬるま湯かシャワーで!
- 枕の調整は必須!(カラダが変われば枕の高さも変わる!)
ということを意識して変えるといいです。
スマホを寝る直前までやっているとどうしても刺激が強いものになってしまうので、寝るために切り替わるのが難しくなってしまいます。
そして、まくらはどうしたらいいですか??と鍼灸治療のほうでもよく聞かれますが、絶対にこりが出難い高さがあります。それを探してみてください!
まくら専門店で骨格をみて〜高さを調節できます〜、というようなところがありますが、これまでの患者さんをみていてもオススメはあまりできません。
ベッドの硬さ・枕をおいた時のベットの沈み込む感じ・まくらの沈み込みで、計算された調整した高さは打ち消されるからです。
いかに脳を休ませる・神経を休ませることができるのかを考えて実践してみましょう!
睡眠は、人間の身体のポテンシャルを最大限に引き上げてくれます!
よい睡眠にしましょう!!