筋トレ

筋肥大に効果的な時間帯とは?朝トレor夜トレ?ズバリ・・・

筋トレをする一つの要因として、筋肥大をさせて筋肉を大きくすることで、理想の身体に近づけるということがあります。

トレーニングをする時間帯で筋肥大の効果は変わるのか?を研究した論文がありましたので、今回はそちらを紹介します。

筋トレいつやるか

まず人の身体には体内時計があり、それをサーカディアンリズムと呼んでいます。

朝、起床後は最も血圧が低く・起床から2時間後テストステロンの濃度が上昇。起床後4時間で集中力が最も高くなります。

朝6時に起床した場合には、10時くらいが仕事の効率が最もアップしている時間帯となります。

その後、お昼をすぎると脳ではなく、身体の働きが活発になり、

  • 15:30〜身体の反応速度がUP
  • 16:30〜筋力UP
  • 17:30〜心血管機能UP
  • 18:30〜血圧UP
  • 19:00〜体温UP

というような順に活性化されていきます。

そのため、筋トレは夕方にやるのが活発になっていて、筋力がUPするので筋肥大にも効果的だということが言われています。

18時付近が筋トレには最高!

最も筋力が高くなり、トレーニングの負荷量・ボリュームも高く維持することができる!

このサーカディアンリズムの中で最も筋トレに効果的な時間・筋力が高くなる時間をアクロフェーズといいます。

夕方以外のトレーニングはよくない?

上記では、夕方のトレーニングが最強!という結果が人間の持つサーカディアンリズムの面から実証され導き出されました。

しかし、他の研究では、朝のトレーニングと夕方のトレーニングとで、筋力と筋肥大についてどちらが優位かを実験したものがありました。

その結果は、朝でも夕方でも特に優位さはなく、どちらも同様に筋力の増強・筋肥大を引き起こすという結果になりました。

長い目で見れば、朝トレーニングしようが、夜トレーニングしようが大差がない!

以上の研究結果から、人間の持つサーカディアンリズムだけでなく、筋肉にも日内変動があり、長期間同じ時間にトレーニングを継続することで、筋肉が細胞レベルでその時間に合わせるようになり、どの時間帯でも同様の効果を生むことが明らかになっています。

自分ができる時間帯を設定してトレーニングを継続することが筋肥大に効果的!

まとめ

人間には、サーカディアンリズムがあり、その理論で言うと夕方にトレーニングをやるのが効果的であるが、

長い目で見れば、トレーニングをやる時間を同じ時間帯に設定することで、朝だろうが夜だろうが大差がないことがわかりました!

トレーニングは長期的にやっていかないと効果がでません。

自分がやれる時間・定期的に取れる時間を取りながら、継続することが大事です。

時間に関係なく継続することが大事だということがわかりましたので、継続できる方法を探しましょう!